大坂城石垣石丁場跡 東六甲石丁場跡甲山刻印群G7・8番石材

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Author name
【公式】奈良文化財研究所
Source
Sketchfab
Polygon Count
50,671
Release Date
2022-03-30
License
CC BY 4.0

Asset Overview

17世紀初めの大坂城石垣再築に関わる採石遺構です。石割工程がよくわかる遺構です。7番石材(大きい石材)は、石を2分割するために石材中央に矢穴を列状に掘っています。8番石材(小さい石材)には、ヤバトリという技法で石材風化層を除去しています。石材のコアの部分に矢穴を掘ることで、矢が有効に効くようにすることで確実に分割できるようにしています 使用機材とソフト : iPad Pro(11インチ)(第3世代)、 Metascan 詳細は下記文献をご覧ください。 高田祐一「矢穴研究の方法と可能性-慶長・元和・寛永期における城郭石垣石材を中心に-」『中世石工の考古学』高志書院、佐藤亜聖編 作成者:高田祐一(企画調整部文化財情報研究室) ※本研究はJSPS科研費 21K18408の助成を受けたものです。 掲載している刊行物類の書名 : 兵庫県教育委員会事務局文化財室『徳川大坂城東六甲採石場 国庫補助事業による詳細分布調査報告書』2008年 https://sitereports.nabunken.go.jp/67704 文化財所在地 : 兵庫県 文化財種別 : 史跡・遺跡 主な時代 : 江戸 経緯度(世界測地系、度分秒) : 経度 135度 20分 20.3400秒 緯度 34度 46分 9.3300秒 #石丁場 #矢穴 #大坂城 #石材 #石切場

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