栃原岩陰遺跡(栃原岩陰部)出土で、縄文時代早期前葉(およそ11,000年程前)の土器の胴部破片。外面にも内面にも縄文が施された「表裏縄文系土器」の一つです。
内面(裏面)の下部は表面が剝がれていますが、そこに一段階前に施文された模様(縄文)が見えます。このような破片から、栃原岩陰遺跡の土器の製作方法を読み解く研究が続いています。
(報告書No.101-4・[調査報告書はこちらから](https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90081))
**【ご利用にあたっての注意事項】
**
* 文化財は人類共有の財産であるという観点から、本ページにある北相木村考古博物館作製の3Ⅾデータについて、ダウンロード、またそれを元にした複製・頒布・展示等を認めております。ただしご利用の際は、「北相木村考古博物館」のクレジット表記をお願いします。
* 本ページに掲載されているデータを利用したことにより生じた全ての問題については、利用者自身の費用と責任で解決するものとし、どのような事態が発生した場合においても、北相木村考古博物館・北相木村教育委員会はその責任を負いません。