栃原岩陰遺跡(栃原岩陰部)から出土した骨角器の一つで、長さは85.6㎜。
出土したレベル(層位)は不明ですが、縄文時代早期のものと思われます。
用途は判然としませんが、編針のような用途も想定できる一方、側面に刻まれた模様からは、装身具として身に着けた可能性も指摘されています。掲載した3Ⅾモデルからも、その模様がご覧いただけます。
(報告書No.185-13・[調査報告書はこちらから](https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90081))
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