アリソガイ製ヘラ状貝製品の曲線的磨耗の成因検討資料
【アリソガイ製ヘラ状貝製品の3Dモデル諸元】
アリソガイ製ヘラ状貝製品(磨貝)(千葉市有吉北貝塚)372図2表面 観察記録3Dモデル
縄文中期、L、殻長105.3㎜、殻高77.9㎜
撮影場所:千葉県教育庁森宮分室
撮影月日:2020.09.18
許可:千葉県教育委員会許可による撮影・掲載
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.007 processing 35 images
https://skfb.ly/6Wnnv
【平面の意義】
アリソガイ製ヘラ状貝製品にみられる曲線的磨耗が、ある平面と貝殻との交差断面線であることを示す。腹縁部がある平面にほぼ直角に交差して継続して擦られたために磨耗したと想定できる。
3Dモデル 3DF Zephyrをアップロード v5.009